pip自体のバージョンアップ/バージョンダウン/再インストール
バージョンアップ
仮想環境に入ってから下記のコマンドを実行することで、仮想環境内のpipをアップデートできる。
python -m pip install ––upgrade pip
下記のコマンドを実行することで、システム全体のpipをアップデートできる。
※Windows環境でPythonをProgram Filesにインストールしている場合などは管理者権限が必要となる。コマンドプロンプトを管理者として実行する。
pip install ––upgrade pip
バージョンダウン
下記のようにバージョン指定することでダウングレードもできる。以下の例では仮想環境内のpipをダウングレードしている。
python -m pip install --upgrade pip==9.0.3
システム全体のpipをバージョン指定してインストールする場合は以下のようなコマンドになる。
pip install --upgrade pip==9.0.3
再インストール
pipを削除してしまった場合など、下記のコマンドでpip自体をインストールし直すことができる。
※仮想環境に入ってから実行すれば、きちんと仮想環境側にインストールされる。
python -m ensurepip --default-pip
上記はPython Packageing User Guideに掲載されている方法。
ガイドには、このコマンドで上手くpipがインストールできない場合の対処方法も載っている。
上手く行かないなら上記ページにアクセスし、「Ensure you can run pip from the command line」の項を参照してみてください。
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