iOSでRing ZeroのSDKを使った時のメモ

ガジェット,プログラミング

Ring ZeroのiOS向けSDKを使ってみました。基本、公式の開発者向けサイトの説明通りにやっていけばよいのですが、サイトを見ても分かりにくかった点があったのでメモとして残しておきます。

■古いチュートリアルの方が具体的な手順が書かれている

SDKを使うくらいならすぐにできるだろうと考えていた矢先、いきなりCoreRing/CoreRing.hのimportでつまずきました。何故かSDKが認識されずビルドできない…

その後、ベータ版のSDKが公開されたころにブックマークしていた古いチュートリアルを見てみて、Objective-C Fileを追加してからimportする方法でうまく認識できました。

現在の公式サイトでは「importせよ」と言葉でしか記載されていないのですが、古いチュートリアルだと具体的な手順が画像とともに記載されていて、初心者にはこちらの方が分かりやすかったです。

※SDKの使い方自体は、現在の公式サイトで最新の内容を見ましょう

■ジェスチャーの内容を変えるには、アプリのアンインストールが必要

サンプルプログラムで左、右のジェスチャーを認識することができたので、そのプログラムを修正して、上・下・円などのジェスチャーも使うようにしてみたところ、追加したジェスチャーをうまく認識してくれません。大げさにジェスチャーしてみたり、ゆっくりジェスチャーしてみたりしましたが全然ダメ。

もしかしてRingの故障?それともSDKの不具合?

悩んだ挙句、諦め半分、サンプルプログラムを実機から削除してみてわかりました。使用するジェスチャーを変えるには、実機上のアプリを削除してから転送しないとダメだと。

この辺り、どこかに記載が有ったのでしょうか?結構な時間を取られてしまいました…