一定時間スローモーションにする ナビつき!つくってわかる はじめてゲームプログラミング 逆引きパターン集
モノがこわれたしゅんかんなど、イベントが起きたときに一定時間スローモーションする
(通常速度よりも速くできそうな表現がありましたが、通常速度以上にはならないため訂正しました)
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完成図

この図では、Bボタンを押すと3秒間だけスローモーションになる。
最初のボタンノードンを別のものに変えることで、そのノードンが信号を出したらスローモーにできる。
解説
時間を止めるノードンから順番に見ていくと分かりやすい。

上の図の部分で、時間の動きを止めるノードンを制御している。
時間を止めるノードンに(フラグ)×(定数の数値)の計算結果を入力することで、フラグのオン/オフで時間を止めるノードンをオン/オフできるようにしている。
(フラグがオンのときは定数の値が入力されてゲームスピードが変わり、フラグがオフのときは0が入力されて通常のゲームスピードになる)

上の図の部分で、時間を止めるノードンにつながっているフラグを制御している。
すでにフラグノードンから時間を止めるノードンを制御できるようにしているので、「スローモーションを開始するキッカケとなる信号」→「フラグノードンのオン」、「スローモーションを終了するきっかけとなる信号」→「フラグノードンのオフ」となるように接続する。
ここでは、「Bボタンが押されたらすぐにフラグをオン」、「Bボタンが押されたらタイマーノードンを経由して一定時間後にフラグをオフ」というように接続することで、タイマーノードンに設定した時間だけフラグがオンになる(=その間だけスローモーションになる)ようにしている。
一定時間だけフラグをオンにするパターンは、時間を止めるノードン以外との組み合わせでも使えるので覚えておくと便利。
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